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Buena vista
朝6時すぎに裏の親父についてサン・ペドロ・スーラへ。トラック運転手のこの親父は今回サン・ペドロ・スーラからエル・サルバドルへ荷を運ぶことになっているのだが、友人がコパン経由でグアテマラに行くというので紹介してもらいトレーラに便乗させてもらうことになっている。プエルト・コルテスで乗り換えてしばらくのところでその友人と合流。サン・ペドロ・スーラに着くとここでまた乗り換え運送会社のある街の郊外へ移動した。
そして紹介してもらった友人と9時過ぎに出発の予定だったのだが、ここで状況が変わった。この友人のトレーラーは結構な荷を積んでいて今日中にグアテマラ・シティに到着するのは難しいという。国境近くで一泊し翌日グアテマラ・シティということになりそうだということで、幸い別の同僚が全く空の荷を引っ張ってグアテマラ・シティに行くというのでそちらのトレーラーに乗せてもらうことになった。
しかしこちらのトレーラーはコパン経由ではなく、ふたたびオモアを経由しコリント国境を抜けてグアテマラに入ることに。早起きしてきた道を戻ることになった。
トレーラーに乗せてもらうのは初めて。座席の置くはベッドが2段になるようになっていてテーブルなどもある。相当広い。足を延ばして十分寝ることもできる。そして座席も2階建てバスの2階席の位置くらいの高さで見晴らしがいい。
また荷物を全く積んでいないトレーラーは非常に馬力もあり、速い。途中荷を積んだ遅いトレーラーや古くて遅い車をぐんぐん追い抜き、buena vistaを満喫しながら一路グアテマラ・シティに向かった。
途中一度だけ葡萄と葡萄ジュースを買うために休憩。冷えた葡萄ジュースは醗酵過程のもので以前山梨のワイナリーで飲んで以来の懐かしい味だった。単なるジュースと思って蓋を開けようとしたらすごい勢いで噴き出しそうになりあわてて閉めなおした。その後はちょっとずつ気を抜き飲んだがオモアに戻るときもできたら買いたいと思った。
今回サン・ペドロ・スーラとオモアの往復が加わったものの、ほとんど休憩なしのトレーラでの移動は以外に早く、グアテマラ・シティには午後4時頃に到着した。ただこの時刻。グアテマラ・シティはかなり激しく雨が降っていた。どうにかアンティグア行きのバスに乗り込んだが、アンティグアも同様に雨、特にアンティグアに到着した時刻が一番激しかったようだ。アンティグアの街の入り口近くで下車しすばやく最寄の軒下に逃げ込んでしばらく雨宿りしていたがいっこうに弱まる気配がない。そうしているうちに1台空車のトゥクトゥクがやってきた。普段ならここから宿泊先になるスペイン語学校アタバルまではたいした距離ではないので歩くところなんだが、さすがに今回はすばやく止めて乗り込みアタバルまで運んでもらった。
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訂正トルナド
今日は朝からよい天気。昨日の雨がウソのようだ。そして倒れたアルメンドラとリモンの状態を確認する。よくよくみるとリモンは上手くすれば起こすことができ枯れずに済むかもしれない。アルメンドラは大きすぎてちょっと起こすのは無理と判断し枝打ちして解体した。おかげで右手はマメだらけ。
ところでこの被害、どうやらこのあたり40〜50m四方に限られている。そしてウラカン(ハリケーン)ではなくトルナド(トルネード:竜巻)だと皆がいい、その瞬間を目撃したひとたちは異口同音に渦がオモア砦からこの宿のほうに向かって移動してきたという。そうだとしたら被害がアルメンドラだけで済んだのは幸運だったかもしれない。近所では樹齢うん十年の大木が倒れ、屋根が飛び、わらぶきの小屋がつぶれたところもある。ビーチに近いところでは大きな看板が見事に折れ曲がっていた。
このトルナドだが年配の住人も今まで経験したことがないらしい。海上ではみたことがあるという漁師もいたが、そんなことならしっかり目撃しておけばよかったと、片付けでできたずきずきする右手のマメを気にしつつタイプしながら思った。
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ウラカン、アルメンドラ、リモン
降ったり止んだりの天気。せっかく雨水が染みないようセメントを上塗りして対策した壁も一部は昨夜からの雨では防げなかったようで、昼間には少し晴れ間がのぞいたその合間に再び上塗りをした。時間にして30分ほどで済んだが、裏でもなにか作業している。
こちらの作業が済んでみにいくと、どうやら今まで裏の家の向こう側にある道路をはさんだ建築中の奥の家でやっていた溶接作業が週明けからできなるので機械や資材をこちらに移動しなければならないらしい。
溶接には相当な電力を消費するが、その建築中の家には電気メーターがまだつけられていないため電気代がかからないので作業場としてその一角を間借りしていた。まだ塗装などが残っているようだが、家主は日曜日から住むことになったのだという。
今週はじめには溶接作業も終わっているはずだったのだが、仕事をたのんでいる友人の体調が悪くあと少しの作業を残して撤収しなければならなくなってしまった。電気に関してはあとしばらく延長コードを引いてこちらの家で使わせてもらうようだ。
その撤収作業も終わろうかという夕方になって雨が降り始め、どんどん強くなった。すぐ裏なのに家に戻るには相当塗れる覚悟をしなければならないような降り方。傘も全く約に立たないだろう。ウラカン(ハリケーン)らしい。確かに珍しく風も強い。そして停電。そのうち新築の家の隣の空き地にある大木が折れて、その反対側の別の家のある方へ傾いていき倒れてしまった。その家の住人は今日は留守のようだが、帰ってきたらびっくりするだろうなどと話していたら、ほかでも木がおれたところがあると全身ずぶぬれで帰ってきた近所の人が言っている。
夕食は撤収作業を手伝ったのでご馳走してもらうことになっていたが、ちょっと気になって少しだけ雨の勢いがおさまったときに見に帰ったら自分のところのアルメンドラ(アーモンド)の木も倒れていてその連鎖でリモン(レモン)の木も折れていた。ショック。
アルメンドラはいいとしてもリモンは今実がいい感じで大きくなってきたところだったし、今後も育ってほしいと思っていたものだからだ。ただ、そんなことはいってももう倒れてしまったことだし、あとはこれを片付けなくてはならない。
今のところ雨が止む気配すら感じないが明日雨があがったらこの片付け作業をはじめることになるだろう。
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和韓洪折衷
昨日はバレアーダを作ってみたが、ネタ全てを焼かなかった。団子状にして冷蔵しておいたのだが、今日はこれをまたクレープ状に広げ焼いてみた。2日目はなかなかのできばえ、もうちょっと練習をつづければホンジュラスの主婦並みには上手くなるだろう。
ところでこのバレアーダにはさむものがない。昨日はゆで卵をマヨネーズとあえて玉子サンドのようにして食べたが、今日もこれでは芸がない。そこで思いついたのが刺身を挟んだらどうなるか。アジフライなら間違いなくおいしいとは思うが手間がかかる。刺身なら鯛がサクになった状態である。すぐに半解凍し薄くスライスしたものを用意した。味付けは山葵と醤油といきたいところだが、どうもあまりおいしくなるとはおもえないので、コチジャンを焼いたバレアーダに塗り、スライスした鯛をおき、さらに山葵を塗って食べてみた。おいしい。これはほんとうにおいしい。思いつきでやってみたがこんなにおいしいとはおもわなかった。
調べてみたところホンジュラスは漢字では洪都拉斯と書くようだから、和韓洪折衷のメニューといえる。小麦粉を煉る作業が少々面倒だが、これはまた試してもよい。今思ったが、これにラー油かごま油を垂らしたらさらにおいしいかもしれない。
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初バレアーダ
今頃はアンティグアにいる予定で野菜を使っていたので今日は料理につかえる食材は少な目。ロメオ君たちがきたら買出しにいけばいいだろうと思っていたが、結局今日も来ず、連絡もなし。
まああまり期待はしていなかったが、そうはいっても来たときのことを考えてずっと待機していたのでこれといった作業もできなかった。
何かできることはないかと考えて、パンでも焼いてみようかと思ったのだが、生憎オモアではイーストが手に入らない。それだけのためにコルテスまで行く気にはなれない。そこでベーキングパウダーでできるバレアーダを作ってみることにした。
これまでご馳走になるばかりだったが、その間も作り方をみてきたので、まあつくれるだろうとはじめた。しかしこれがけっこう重労働。それに作った生地を伸ばして焼くのだが上手くひろげることができない。食感はまあバレアーダだったが、焼くときの成型はもうちょっと練習が必要だと思った。
ところでバレアーダを作ろうと小麦粉の袋をみたら「Especial para baleadas(バレアーダ用)」と書いてあった。これまでそんなものとは気づかず買っていたものだが、さすがにホンジュラスの夕食の定番料理だからなのだろう。ただ実際普通の小麦粉となにが違うのかはよく分からない。分類としては準強力粉のようだ。今までのところてんぷらでもトロミ付けでもつかっているが問題ないので今後もこのバレアーダ用の小麦粉を使用していこうと思っている。
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待ち人来たらず、予定さらに変更
早朝から掃除やら壁塗りやらもろもろの作業。というのもロメオ君ら一行が来るという情報があったから。グアテマラ行きも明日に延ばし待っていたが結局来ない。まあこちらは部屋の準備をしているだけで、グアテマラ行きの都合が変わるのと、明日の出発に合わせ野菜などを買ったので今週は追加の買い物をしなければならない程度だが、漁師は魚を準備して待っているので問題が大きい。
ただこの件に関しては直接かかわっていないし、今後もかかわりたくはない。
とにかく彼らが来なかったことで明日グアテマラにいけなくなった。というのも日がずれて明日か明後日かにこちらにくるとなるといけないからだ。とにかく状況がわからないのでこのあとメールで確認しておこうと思う。
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建築のペース
隣りも裏もなんだか中途半端なところで建築が止まっている。少なくとも隣りの作業はすぐはじまってもおかしくないのだが、これはここ最近の天気の具合もあるのだろう。他の仕事の合間をぬってやっているので週末しか時間がとれず、その週末に限って天気が悪かったりするから次の週、次の週とのびのびになっている。
それにしても同じホンジュラスのサンタバルバラに住む友人宅の改築工事もそうなのだが、最初に聞いた予定通りに作業が進むなんてことはまずない。そしてその間に材料費も値上がりしたりするから大変だ。
近所を見回してみても結構そういった建築途中で止まっている家がある。ここではすべての材料、人件費が集まってから建築をするなんてことはない。材料がそろった分だけ、人件費が払える分だけ作業し、そのまま場合によっては1年でも2年でもほおってある。裏の家などはまさにその例だ。ほかにもこの宿の周りにもう一軒ブロックで壁はできているが屋根のない家がある。
そう考えるとこの宿の増改築が棟梁と話したスケジュール通りにできたのは奇跡にちかいのかも知れない。5年目に入ってふとそんなことを思った。
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まるで秋のような陽気
午前中こそどうにかもった天気だったが、午後には雨、雨、雨。止まない。なんだか10月の陽気のよう。誕生日なんだが祝ってもらえてないような気がする。敷地の脇の水路も久々に溢れてた。水草やゴミが溜まっているためかしっかり流れないのも問題。仕方がないので雨の中取り除きにでたが結構な距離あるのですっかりびしょ濡れ。
そして午後になると雨が激しく降り出し停電。これだけ降ればそのうち水道水も濁りだすかと思ったがこちらは今日のところはまだ正常なようだ。明日グアテマラに行こうかと思っていたのだが、火曜日にロメオ君ら一行がオモアに来るようなので少し延ばすことにした。スペースがあれば彼らがグアテマラシティに戻るとき一緒に乗せていってもらうのも悪くないかもしれない。
とまあこんな具合で、客のいないときは酒は飲まないようにしているのだが、誕生日なのでビール買ってきて飲んだが、どうもこう雨が降って涼しいとあんまりおいしく感じなかった。
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滞在5年目
やっぱり今日も過ごしやすい一日だった。土曜日なので朝は野菜などを買いにでかけ、そのあとは庭の手入れを少し、先日蒔いた種の一部が芽を出した。ただ前回種を蒔いても芽が出なかったものはどうやら鶏に食べられてしまったからのようだ。今回は鶏が庭を訪ねてくる時間を避けて種まきをし、翌日の訪問時には土を入れ替えたところには近づかないように監視していた。まあこれでこのまま順調に成長してくれるとうれしい。一方かぼちゃはみたところ上手い具合に成長しているように思うのだが、実は土の中なのではたしてどうなるか。
なんてことを思いつつ庭仕事に勤しんでいたが、実は今日からオモア滞在5年目に入った。2004年はじめに前金を支払い一時日本に帰国したうえで、この日に残金を携え戻ってきた。土地建物が自分名義になるにはこのあと弁護士に書類を調えてもらいサインをしてからなのでもう少し後なのだが、この4年の間に随分手を加えて住み易くしてきた。最初のうちこそ大工を使っての工事だったが、現在はすべて自分ひとりでちょっとずつ作業を進めている。あと一度大工を使いテラスに上る階段をつけたいと思っているがこれはもう少し先の話。まずはイベント業をはじめられるようにあと少し塗装などして見た目を整えたい。
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蛙と椅子の修理
今年のオモアは過ごしやすい。昼間は暑いが夜は涼しい。日差しがかなり強いと感じた日は夕方から夜にかけて雨が降り一気に気温が下がる。明日でオモアに済み始めて丸4年。いよいよ5年目にはいっていくわけだが、いままでこれほど過ごしやすくはなかったように記憶している。
そして今日も夕方から雷をともなった雨。停電になるか、ネットが不通になるかとちょっと心配したが問題なかった。雨も小一時間ほどであがった。これくらいの雨が理想的なんだが、今日は雨が降り始めたときに様子見で玄関先にでて振り返ったときに一瞬心臓が止まるかと思ったほど驚いた。バレーぼるとまではいかないがソフトボールより一回りは大きい蛙が玄関を越えて中に入っていくところだった。大きさにびっくりしたが、このまま奥に入られては困るのであわてて箒をつかみ外に追いたてた。大きくて重そうな割にはジャンプ力もある。どうにかこうにかうまく外に追い出しドアを閉めた。
それにしてもここには蟹や蛙、サソリにヤモリといろいろ入ってきてくれる。そして今日は蛙のあとに向かいの家の面々がぞろぞろと。電話かなと持ったがそうではなく壊れた子供用の椅子を直せるかともってきた。見たところ釘が折れたりしているだけで打ち直せば大丈夫そう。引き取って作業に入り、15分ほどで修理完了。雨があがったのでそれをもって行ったが、なぜ椅子の修理をさせられたのかなんか腑に落ちない気持ちを抱きつつ手渡して戻った。
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